排水管が詰まると困ります!
皆様 こんにちは。
管理受託担当の清水です。
キッチン、トイレ、洗面所等、お部屋の中には
いくつかの排水管がありますが、どれも詰まってしまうと大変です。
特にトイレの水が流れなくなると焦ります。
日常的に水を流したときの様子は確認するようにしておくと
「いつもとなんか違うかも?」と意識できるかと思います。
トイレの水を流した後に、水位が上がってくる、水が多く溜まってしまうという状況の場合、
便器の排水口や排水管がつまっている可能性が高いので注意が必要です。
しばらくすると、水が引いてくることもありますが、つまりやすくなっている状態だと考えられるので、
点検や修理など早めに対処することをお勧めします。
このとき、トイレつまりを解消しようとして何度も水を流し続けないようにしてください。
排水口や排水管がつまっている場合は、行き場を失った水が便器内に溜まっていき、
溢れ出してしまう可能性もあります。
トイレつまりの解消法として最も一般的なのが、ラバーカップ(吸引カップ)を使う方法です。
ラバーカップは「スッポン」などの通称でも呼ばれている、長い柄にゴムでできたカップ状の
吸引器具が付いた道具で、トイレやキッチンなどの排水口のつまりを解消するのに使います。
軽度のつまりならラバーカップで解消できるケースが多いので、
お持ちでない場合は用意しておくことをおすすめします。
ラバーカップは、ホームセンターなどで1000円前後で購入できます。
使い方は、以下のリンク先を開いて頂けますとTOTOのサイトがご覧いただけます。
出典:https://jp.toto.com/support/repair/solution_t/02_1.htm
これらの対応を試みてもどうにもならない場合は、「クラシアン」等
水の詰まり対応をしてくれる業者に電話をすることになると思います。
とても安い感じの広告を出している業者もかなりありますが
時間帯が夜になってしまったりするとどんどん料金が嵩んでしまうこともあります。
まずはお部屋のご契約をされている管理会社にお聞きして
提携している業者を紹介してもらうことが一番だと思います。
もちろん、常日頃から「詰まり」を起こさないような心がけがとても大切ですね(*^^*)
(清水)
借家人賠償責任保険ってなに?
皆様 こんにちは。
受託管理担当の清水です。
ずーーーっと、ブログ担当をサボっておりました(^_^;)
これからは、賃貸管理に関わるお話をアップしてゆく予定です。
どうぞ宜しくお願い致します。
今回のタイトル「借家人賠償責任保険」ですが、これは、偶然の事故によって
借りているお部屋(物件)に対して損害を与えてしまった場合の賠償金を補償する保険です。
簡単に説明すると、物件に損害を与えてしまった場合にオーナーに対しての
損害賠償を補償する保険です。
補償の対象は火災や爆発・破裂、水漏れ等によって物件が損害を被った場合となり
故意の事故などで損害を与えてしまった場合は補償を受けることができません。
賃貸物件を契約する際には「火災保険」に加入することになりますが、
多くの火災保険には借家人賠償責任保険の機能が組み込まれているのが一般的です。
皆様、初回の賃貸借契約時には保険代理店の説明を受けてご加入されるのですが
2年後の更新時には、直接保険会社から郵送で連絡が来ても忙しかったりして
手続きを怠ってしまう方がいらっしゃます。
実際に退去のときに物件にダメージを与えてしまっていたことが判明し
原状回復工事の金額も多額になったため、火災保険の適用をお勧めした際に
「実は更新してなかったんです・・・」と言われてしまったことがありました。
最終的に保険を使うことが出来ず、入居者様が全額工事代金のお支払いをすることになり
入居者様にとっても後悔が残ることとなりました。
弊社では、管理物件にご入居のお客様には、2年毎の更新手続きの際に
火災保険の保険証の写しを提出していただくことにして、このような残念なことが
起きないように努めています。
保険を使うような状況にならないことが一番大切だと思いますが、
大切なお守りであることも確かだと思います。
皆様も一度、お手元の火災保険証券をご覧になってみてくださいね。
(清水)