投資用のお部屋の利回り計算について
- 2022.03.14
皆様、こんにちは
今日は投資用物件について書かせていただきます。。
「利回り」という言葉をご存知でしょうか。
「利回り計算」には二通りあります。
「表面利回り」と「実質利回り」の2つです。
物件の情報には表面利回りが使われることが多いのです。
では、何が違うのでしょうか。
「表面利回り」とは
年間賃料を物件の価格で割ったものになります。
例えば、、、、
賃料が10万円のお部屋が3400万円で募集されていたとします。
利回り計算は
10万円×12÷3000万円=0.04(4%)という計算になります。
では、「実質利回り」はどういう計算になるかというと、
経費等を考慮して計算した利回りになります。
経費には、購入時の諸費用以外にも固定資産税・都市計画税、
管理費・修繕積立金、不動産仲介手数料などがあります。
(年間賃料-経費)÷価格となるので、
当然「表面利回り」よりも小さい数字になってしまいます。
投資用物件を購入される際は、この両方の利回り計算をしなくてはなりません。
実際には不動産会社にお聞きいただくのが一番ですね。
以前は8%とか6%という物件もありましたが、
現在は4%にもならない物件が多いです。
詳細については、是非弊社にご相談くださいませ。
三浦裕子