宅地建物取引士って何をする人?
- 2021.03.03
こんにちは
沈丁花の花も咲き始め、春になってきた感じが
ひしひしと感じます。
まだ気温は定まりませんが、春は来ていますね。
さて、本日のお題は、、、宅地建物取引士に
ついてです。
不動産の売買や賃貸の契約をした方は
ご存知かと思いますが、
契約に先駆けて「重要事項説明」の説明を
受ける必要があります。
「重要事項説明」というのは、
契約するにあたって、契約書の条項の中でも
特に知っておかなくてはならないこと、
また、契約をして、お住いや事務所や店舗として
お部屋を使う際に知っておくべき設備のこと、
などを事前にお知らせすることです。
それを書類にしたのが、「重要事項説明書」という
書類になります。
そして、その説明をするのが、
宅地建物取引士という国家資格を持った人なのです。
宅地建物取引士にしかできない仕事が3つあります。
1. 重要事項説明を行う
2. 重要事項説明書を作成、押印すること
3. 契約書に立会人として記名押印すること
つまり、契約に際して、責任を持つということですね。
私は資格を持っていますが、毎回契約の際は緊張します。
責任を持つということは
専門知識を持っていないとなりません。
そのために宅建試験という試験に
合格をしないとならないのです。
合格率は20%弱の結構な難関です。
余談ですが、重要事項説明の際は
宅建士証という免許証を
契約者にお見せした上で説明をするのですが、
その免許証には生年月日が書いてあり、
年がばれてしまわないように
ちょっと遠目に置いてみたり、、、
それでは意味がないですね。
わかっているのですが、、、、(^-^;
三浦