DIY賃貸のフォーラムがありました。
- 2018.02.01
弊社の社長が委員長をしているHEAD研究会の不動産マネージメントTFで、
DIY賃貸のフォーラムがありました。
DIYってご存知ですかと思いますが、
「DO IT YOURSELF」のこと。「自分でする」という意味です。
賃貸のお部屋で何を自分でするのかというと、もちろん内装です。
今テレビなどでかなり流行っています。
森泉さんが古い家をリフォームしていますが、
それもDIYです。
そもそも賃貸のお部屋は原状回復ということが決まりになっていました。
例えば、白い壁紙をブルーの壁にしたい!とか、
ここに棚があったらどんなに便利かとか、
そう思っている方は多いかもしれません。
今でもやっている方もいるかもしれませんが、
退去した時には原状回復をしなくてはなりません。
剥がせる壁紙といっても、きれいに剥がれるわけでもないので、
その時は原状回復で壁紙の張り替え費用を請求されてしまいます。
そこで、もっと自由に賃貸のお部屋でも内装リフォームをしたり、
原状回復をしないで済む方法がDIY賃貸なのです。
もちろん何をやってもいいわけではありません。
基本的には躯体(建物の構造の一部)をいじってはダメです。
オーナーにとって、リスクがあるように思えますが、、、
例えば、「真っ赤な壁紙を貼ってもいいのか」、
「原状回復をしないって、そんなことは許されない!!」と思われるのは当然です。
それを安全な方法で、誰にとってもよい方法で、
簡単に実行できるような方法を普及したいと思う人たちが集まっての
フォーラムとなりました。
今回の取り組みは国土交通省もバックアップしています。
弊社のホームページにDIY型賃貸借のすすめというコーナーを作りましたので、
是非お読みいただければ思います。
今回、弊社の管理物件のオーナー様に協力いただき、
ご所有の川崎市にあるアパートの1室をDIY賃貸の実験台として
提供していただきました。
今後はこのアパートの部屋を貸すための施策を進めていく予定です。
またご報告させていただきますね。
きっと楽しいものになると思います。
三浦