不動産の豆知識『保証会社とは?』
- 2017.03.31
本日は、第4回「賃貸マンションの契約・入居のポイント」
『保証会社とは?』をお届け致します。
お部屋の契約に連帯保証人が必要なのは皆様ご存じの通りです。
連帯保証人となる条件の一つとして「収入基準」というものがあります。
考え方は契約者の収入基準と一緒です。
契約者(及び連帯保証人)の収入基準は「賃料の3倍=月収」が 一般的な考えです。
仮に賃料20万円のお部屋では、年収720万円が必要という計算になります。
連帯保証人になっていただくときに、その人の収入を聞かなければならないし、
万一その人の収入が基準に満たなかった時は、
それを理由にお断りしなくてはならない・・・なんてことにもなりかねません。
しかも多くの場合、収入証明書(源泉徴収票や確定申告書の控え)の提出まで
お願いしなければなりません。
それを考えると、身内であっても連帯保証人をお願いするのは
気が引ける方もいらっしゃると思います。
そんな時に便利なのが保証会社なのです。
保証会社は、保証料(賃料等の40%~1ヵ月分・初回1年間)を支払う代わりに
連帯保証人の代わりとなって、オーナーに対し賃料等の支払いを保証してくれる 会社です。
例えば、エポスカードという保証会社を使って20万円の賃料の部屋を契約した場合
保証料は契約時に8万円(賃料等の40%)以降1年おきに14,000円となります。
この保証料が高いか安いかは感じ方次第ですが、
このような制度をうまく利用してみてはいかがでしょうか?
(営業:榎本)