消防訓練をしてきました!
- 2015.10.08
弊社が管理をしているオフィスビルが秋葉原にあります。
今日はそのビルの消防訓練・避難訓練がありました。
まず、空室となっている9階にテナントの皆様に集まっていただき、
消防訓練についての説明と消火器の使い方を説明していただきました。
ピンを抜き、ホースを伸ばして、ハンドルを握ると消火剤がでてくるというもの。
実際に見ると実に簡単でした。
その後は、脱出の訓練です。
このビルはバルコニーがないため、緩降機というものが各部屋に設置されています。
3階は梯子状になっているもの。
広げて見せていただきました。これを窓に引掛けて、一段一段降りるのですが・・・怖いです(*_*)
4階から上は緩降機です。
「緩降機」は何かというと、窓からロープをつるして、身体に巻き付け、スルスルと下に降りるもの。
考えるだけでも足がすくみます!!
このスタイルで、窓から降りるって、相当勇気がいりますよね!!!
でも、「これを使うのは最後の最後、どうしても逃げられなかったときだけですよ!」だそうです。
今日わかったこと。
1.火事が起きてしまったときは、まずは消火をすること。
2.消火をしても消えそうもないときは、すぐに逃げること。
3.避難階段を使うのが第一。ただし、階下で火事が起きて、避難階段が煙りで充満していたら、
階段を降りないこと。
4.煙が部屋に入ってこないようにして、消防車が来るのを待つ。
5.10階くらいまでははしご車が来れば、梯子をかけてくれるので、待っていた方がいい。
6.待てないときは、緩降機を使って、逃げることになります。
お話を聞いていて、「そうなんだ!」と思うことがたくさんありました。
消防訓練は参加するものですね!
最後に、ビルのテナントの皆様に、119に電話をしたときのために
自分のところの「住所」と「名前」と「電話番号」を見やすく一覧にして、
パウチをして、お渡ししました。
これは、弊社の分ですよ、もちろん。
いつもはスラスラと言える、住所や電話番号が、慌てると出てこないもの。
私も何度かあります。あれ、、、なんだっけ、、、32だっけ、23だっけ。
という感じになります。本当になるのです。
そのために、電話の近くに置いておけば、読むだけで済むので、とても便利ですよ。
使わないで済めば、何よりですが、万一の時の心の準備は大切だなぁと思いました。
三浦裕子