岡崎の花火大会
- 2013.08.06
先週末は、岡崎の花火大会に行ってまりました。
なんで、岡崎に?と思う方もいると思いますが、
実は、江戸に大変ゆかりある家康公の生誕地だからです。
随分前から御縁を戴き、この度、三河(岡崎)の花火大会に
特別な計らいで「桟敷」で拝見することができました。
この岡崎の花火とは、家康が天下太平の世の中を築き、
それまで活躍した三河鉄砲隊が火薬の平和利用に腐心し、
その火薬技術から出来上がった平和のシンボルなのです。
江戸時代、火薬の取り扱いは厳し取り締まられましたが、
その技術は、三河から全国各地へ伝えられました。
今日は広島に原爆が落とされた日。
被爆国として、平和を祈らずにいられませんね。
恐らく長い戦国の世が続き、家康公も太平の世を築くため、
同じように考えたのでしょう。その気概を岡崎が受け次ぎ、
平和祈願の花火大会。
8代将軍吉宗が飢餓、厄病退散の祈願に始まったのは、
皆さんご存知の両国花火大会。
今回は、天下泰平の世、江戸の起源を確認してまいりました。
最後に、辻本さんをはじめとした岡崎の皆様、
小生家族をご招待、素晴らしい機会の数々、
真にありがとうございます。
この場を借りて、深く御礼申し上げます。
橋本