「外濠」の発刊
- 2012.06.29
この街に住んでいると、お濠は、当たり前の風景ですが、
世界的に見ても、大都市の中心に、
城壁の跡として残るこれだけの水と緑は、存在しない。
その意味や意義性を再認識できる、
地元民必見の本「外濠」ができあがりました。
昨日は、その出版記念パーティが法政大学で開催され、
私もかかわったことから、お招き頂きました。
その内容は、歴史的な観点のみならず、
街づくり(都市計画)、生態学(植生)、景観、土木、交通、
地域文化史、宗教(神社と寺)、エコ、行政など多様な観点からまとめられており、
とても読みやすく、楽しい本です。
鹿島出版会から2500円で販売しております。
特に、地元の方には、「手元に置くべき一冊」としてお勧めする本です。
(橋本)