【2021年10月号】MonthlyReport
◇成約物件の賃料別状況
15~19万円:14件(約25.0%)
20~29万円:16件(約28.6%)
30~39万円:10件(約17.8%)
40~49万円:6件(約10.7%)
50~59万円:2件(約3.6%)
60~69万円:4件(約7.1%)
70~79万円:2件(約3.6%)
80万円以上:2件(約3.6%)
◇9月末時点での申込件数:13件
◇9月末時点での成約件数:56件
◇成約物件の平均坪単価:15,802円
最高坪単価:23,472円
最低坪単価:11,292円
◇成約物件の平均賃料:350,509円
最高賃料:880,000円
◇2021年10月1日時点での募集物件数:128件
※9/1~9/30分 15万円以上の物件での統計
MarktersMemo
9月のマーケットは、全体として活気が戻ってきた1ヵ月間でした。
7月・8月と賃貸の動きは停滞気味でしたが、8月末あたりから急にお問合せとご内覧が増え、結果として9月の成約数は56件に増えています。
過去3か月間の成約数が40件未満だったことに対して、56件に増えた理由としては、9月になって秋風が吹くようになりましたので、猛暑の時期に内覧したくなかったお客様が動き始めた事も理由かと思いますが、7月・8月と売上が厳しかった仲介業者が、申し込みを頂いたお客様に対して、何とか9月末までにご契約をお願いしたい(今月の売り上げにしたい)という意識が働いたことも理由の一つかもしれません。
また、好調に成約になった物件が多かった反面、この波に乗れなかった物件(契約できなかった物件)の中には、賃料を下げてきている物件も多く見受けられます。
好調な兆しが見える中、これから私立の受験シーズンとなりますので、ファミリータイプの物件は更に動くと思います。
8月まで不調だったシングル向け20万円未満の物件も9月には倍増して契約になっています。
緊急事態宣言も解除されたことですし、問合せが増えてくるかと思われます。
(文責:黒岩)