【2021年9月号】MonthlyReport
◇成約物件の賃料別状況
15~19万円:7件(約18.4%)
20~29万円:14件(約36.9%)
30~39万円:6件(約15.8%)
40~49万円:2件(約5.3%)
50~59万円:3件(約7.9%)
60~69万円:1件(約2.6%)
70~79万円:1件(約2.6%)
80万円以上:4件(約10.5%)
◇8月末時点での申込件数:22件
◇8月末時点での成約件数:38件
◇成約物件の平均坪単価:16,717円
最高坪単価:36,825円
最低坪単価:11,138円
◇成約物件の平均賃料:392,487円
最高賃料:1,344,000円
◇2021年9月1日時点での募集物件数:139件
※8/1~8/31分 15万円以上の物件での統計
MarktersMemo
8月のマーケットは、7月に続いてお問い合わせが少なかったと感じた1か月間でした。
オリンピック・緊急事態宣言・猛暑・夏季休暇、これらの要因が複合的に絡み合い、物件を探そうというお気持ちがあまり湧かなかった事が要因かと思われます。
数字を見ると、成約件数は38件となり、その内訳を見ると、7月にすでに申し込みが入っていた物件が多いことがわかりました。
また、今月は80万円以上の高額物件が4件も成約になりました。
この4件は、募集開始から約2週間で成約になった物件が2件、約2か月で成約になった物件が1件、7カ月かかった物件が1件でした。
全体の動きが悪い中、高額物件の動きは少し違うようです。
さて、8月末から9月に入って、急にお問い合わせが増えてきました。
申し込みの22件は8月の後半に少し涼しくなってから入った申し込みです。
コロナは収束しておりませんが、物件を探そうというお気持ちが高まってきたように思います。
一方、弊社がお預かりしているワンルーム系のお部屋の問い合わせがほとんどなく、近隣の不動産業社にヒアリングをしたところ、とても苦戦をしていると口をそろえておっしゃっていました。
探している単身のお客様が少ないのが理由と思われますので、単に少し賃料を下げる事が得策とも思えません。
(文責:黒岩)