【2019年1月号】MonthlyReport
◇成約物件の賃料別状況
15~19万円:14件(約31.8%)
20~29万円:13件(約29.6%)
30~39万円:10件(約22.7%)
40~49万円:2件(約4.5%)
50~59万円:3件(約6.8%)
60~69万円:1件(約2.3%)
70~79万円:0件(約0%)
80万円以上:1件(約2.3%)
◇12月末時点での申込件数:45件
◇12月末時点での成約件数:44件
◇成約物件の平均坪単価:15,277円
最高坪単価:18,737円
最低坪単価:9,960円
◇成約物件の平均賃料:296,491円
最高賃料:900,000円
◇2019年1月1日時点での募集物件数:142件
※15万円以上の物件での統計
MarktersMemo
12月の成約件数は44件、申込件数は45件と例年よりも若干多くなりました。
番町小学校エリア及び麹町小学校エリアの新築物件が11月で一段落し、12月は新築物件を契約できなかった方達がグレードの高い築10年以内の築浅物件に申込みおよび成約をしたと思われます。
成約物件坪単価は先月と比べると約1,000円程度上がっています。12月はファミリータイプより1DKや1LDKが多く成約になり、全体の約3分の2を占めていました。これが坪単価を上げる要因になったようです。
一方で申込み件数に関しては、45件と多く、その内2LDKが全体の約半分の22件となっています。また九段小学校エリアの新築物件「ヴィークグレース三番町」がゆっくりとですが、申込みが入り始めています。成約のスピードが遅いのは賃料設定が高かったせいかと思われます。
現在の45件の申込みが成約になり、更に一番町と平河町の新築物件も成約の動きが予想されるので、1月のマーケットも活況を呈すると思われます。
社長のひとこと
皆様、昨年の干支の意味はご存じでしたか。戊戌(つちのえいぬ・ぼじゅつ)といい、2つ似たような漢字が並んでいますが、実はそれぞれ正反対の意味を持っております。「戊」は“茂”に通じ陽気による分化繁栄を意味し、「戌」は枝葉末梢が茂りすぎて根本を痛めることを意味しています。大繁栄か滅亡かという、いずれにしても極端な結果になることを指し示しています。 『一見隆盛繁栄に見える企業も、奥へ分け入ってよくよく調べてみれば、旧態依然とした考え方、行い方、慣習などが未だ残っていることが多く、そこからくる弊害、特に改善意欲の無さからくる事なかれ主義の増長など、致命的になりかねない病根が見受けられることになります(東洋思想家「田口佳史氏」談)』 この話は、歴の上では、平成31年2月2日までの考えだそうですので、弊社でも今一度振り返り、大事に点検したいと考えております。 どうか平成31年もよろしくお願いいたします。(橋本)