賃貸物件に『地震保険』は必要?
- 2017.05.29
皆さま こんにちは。
熊本地震からも1年が経ち、すこーし地震の記憶が薄れている今日この頃ですが
大きな地震はどこで起きてもおかしくはありませんよね。
皆様は、地震保険に加入していらっしゃいますか?
今日は、賃貸物件にお住いの方の地震保険加入について
お話させて頂きます。
地震保険に入るかどうかは、最終的には現在の貯蓄や家庭環境、住環境などを
考慮して検討する必要があります。賃貸物件だと建物に何かあってもオーナーさんが
負担するので、被災することで多額の借金を背負うことにはならないと思います。
でも、家財一式を買い直したり、新たに賃貸住宅を借りて引越したりする場合、
数十万~数百万程度のまとまったお金は必要になると思います。
もしもの時に備えて貯蓄している方も多いと思いますが、そうでない方は地震保険への
加入も検討してみてはいかがでしょうか。
今年の1月に地震保険の改定があり、保障内容が変わりました。
今までは、全損100% 半損50% 一部損5%
改定後は、全損100% 大半損50% 小半損30% 一部損5%
従来は3段階だったものが4段階の損害区分になり、半損と一部損による
保険金額の差が大きかったものが是正されたので、比較的軽微な被害の
場合、保険金の受け取りが多くなると思います。
もちろん、地震保険のお世話になるような事態にならないことを願いますが
『備えあれば憂いなし』がいちばんかもしれませんね。
(清水)