【2022年1月号】MonthlyReport

◇成約物件の賃料別状況

15～19万円：6件（約17.1％）

20～29万円：13件（約37.2％）

30～39万円：6件（約17.1％）

40～49万円：4件（約11.4％）

50～59万円：3件（約8.6％）

60～69万円：2件（約5.7％）

70～79万円：1件（約2.9％）

80万円以上：0件（0％）

 

◇12月末時点での申込件数：13件

◇12月末時点での成約件数：35件

◇成約物件の平均坪単価：16,192円

最高坪単価：23,936円

最低坪単価：10,490円

◇成約物件の平均賃料：331,886円

最高賃料：710,000円

◇2022年1月1日時点での募集物件数：121件

※12/1～12/31分　　15万円以上の物件での統計

MarktersMemo

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

今年も「番町・麹町 賃貸マーケットニュース」をどうぞよろしくお願いします。

12月のマーケットは、成約も申し込みも平均値より少なかったのが特徴的でした。

前月の成約は51件のところ、12月は35件に落ち込みましたが、供給量の少ない高額物件が軒並み高い坪単価で成約されたため、平均坪単価の上昇につながりました。

その結果、平均坪単価は、前月は14,643円から16,192円に上昇しています。

例えば、築浅の一番町の分譲マンションのお部屋が坪単価21,749円という高値で成約となりました。

一方で、年間成約件数を数字で振り返ってみました。

過去4年間でみますと、2018年は686件、2019年は661件、2020年は544件、2021年は527件でした。

徐々に減少しているのがわかります。

特に、2020年からはコロナによる影響が多少なりともあったのでしょうか、前年の2019年より100件も減少しておりました。

ただし、このエリアの新築マンションは即時完売御礼になるぐらい人気があります。

中には投資用として購入されている方もいらっしゃると思いますので、竣工後に賃貸物件として市場に出るのではないかと期待しております。

（文責：黒岩）

社長のひとこと

謹賀新年　年始は干支から1年がどんな運勢になるかを確認したい時期です。 運勢には流れがあり、今年は昨年を受け大きな出来事ややりとりが更に大きくなる年のようです。 壬寅（みずのえとら）の壬と言う字は、「何かをはらんでいる」という意味です。 この「はらむ」という意味には、良いものも悪いものもあります。 更にもう２つの意味があり、一つは「担う」という意味です。 色々なものをはらんだ状況なので、担っていかなければならないという意味です。 また、「へつらう」という意味もあります。 これは、「寧人」というような口先だけの人間が出やすい年でもあるようです。 つまり、口先人間や便乗型の人間がでてくるので気をつけましょうということです。 寅と言う字は「大きなものが次から次へと現れる」と言う意味で、少し驚かされるという意味があります。 地震や噴火などには気をつけた方がよいということでしょうか。 他方、良い意味では大いに進展すると言いう意味もあります。 進展する年のため、傲慢・驕慢にならないようにすることが重要な年のようです。 是非、何事も謙虚に捉え、大いに前進する年としましょう。（文責：橋本）