【2018年3月号】MonthlyReport
◇賃料別状況
15~19万円:10件(約13.5%)
20~29万円:39件(約52.7%)
30~39万円:10件(約13.5%)
40~49万円:5件(約6.8%)
50~59万円:7件(約9.5%)
60~69万円:2件(約2.7%)
70~79万円:1件(約1.4%)
80万円以上:0件(約0%)
◇2月末時点での申込件数:38件
◇2月末時点での成約件数:74件
◇成約物件の平均坪単価:14,394円
最高坪単価:23,110円
最低坪単価:8,501円
◇成約物件の平均賃料:309,621円
最高賃料:700,000円
◇2018年3月1日時点での募集物件数:113件
※15万円以上の物件での統計
MarktersMemo
2月の不動産賃貸状況は、1月の余韻を残すように成約件数が多い一方、申込件数は減少気味。繁忙期もゆるやかに収束している様子が感じられます。
成約件数の割合は、概ね1月の状況と変化なし。唯一変化がみられたのは、50万円台の成約数の倍増でした。間取りをみると2~4LDKの成約が多く、1月と変わらずファミリーの動きが活発だったようです。
現在募集されている物件の数は、昨年末から徐々に減少中。4月上旬の入居を目指していた人にとっては、この物件の少なさは打撃となっています。エリア・賃料の幅を広げて探したが見つからない、という嘆きが聞こえることも。中には、やむなく現住居の更新をして、気長に物件を探すという方も出てきました。ここからみえてくるのは、更新されたからといって、必ずしも入居者が満足しているとは限らないかもしれない、ということです。これを機に、物件がより魅力的になる方法がないかを改めて考えるのも良いかもしれませんね。