町会とマンション
- 2017.10.08
今日は暑くもなく、寒くもない、ちょうどいい気温で、風が気持ちよく吹いています。
その風にのって、どこからともなく、金木犀の花の香りがしてきました。
「秋だなぁ!」って思う瞬間です(*^^)v
番町麹町エリアには多くのマンションが建っています。
千代田区全体を見ても、マンション可率はなんと83.12%!
住んでいる人のうち83%もの世帯の人がマンションに住んでいるということです。
これは日本の都市部の行政区の中でナンバー1!!
第2位は中央区、第3位は港区、第4位は大阪中央区、、、と続きます。
さてそこで、今日のお題は「町会とマンション」です。
マンションの居住者はどのくらい「町会」に入っているでしょうか。
元から戸建に住んでいた方が、そのエリアでマンション住まいになった時は、
きっとそのまま「町会」に入り続けると思いますが、
他所から来て、マンションに居住する人は
町会がどこにあって、どのような活動をしているかわからないかと思います。
実際、私もマンション住まいですが、町会の集まりに出たことも
そもそも誰が町会長で、何をしているのかは全く分かっていません。
そして、属していなくても何の不自由も感じていません。
私と同じような考えを持っている方がほとんどではないでしょうか。
弊社の社長は、九段2町会に属して活動をしています。
お祭りがあると手伝いに行ったり、おみこしを担いだりしています。
それなので、少しは情報が入ってきますが、
一般的にはほとんど耳にも届いていないのではないかと思います。
今、町会では、マンションの住民にも加入していただき、
町を守り、安心して住めるためにも、町会とマンションの管理組合との
連携を模索しているそうです。
確かに、例えば、大地震が起きたときに、町に知っている人がいた方が安心ですし、
どこに避難したらいいのか、子供たちを守ってくれる大人がたくさんいる環境は
いいに違いありません。
高齢者にとっても、例えば認知症になっても、周りがわかっていてくれると
家族は安心ですよね。
千代田区は「お祭り」が盛んですよね。お祭りをきっかけに
「町会」に触れてみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに千代田区には108の「町会」があるそうです。
町会のこと、もっと知った方がいいなぁと改めて思いました。
三浦