【2021年12月号】MonthlyReport
◇成約物件の賃料別状況
15～19万円：15件（約29.4％）
20～29万円：26件（約51.0％）
30～39万円：6件（約11.7％）
40～49万円：1件（約2.0％）
50～59万円：2件（約3.9％）
60～69万円：1件（約2.0％）
70～79万円：0件（0％）
80万円以上：0件（0％）
◇11月末時点での申込件数：17件
◇11月末時点での成約件数：51件
◇成約物件の平均坪単価：14,643円
最高坪単価：18,331円
最低坪単価：7,590円
◇成約物件の平均賃料：255,980円
最高賃料：640,000円
◇2021年12月1日時点での募集物件数：123件
※11/1～11/30分 15万円以上の物件での統計
MarktersMemo
９月末からマーケットが急に動き出し、お問合せが増えています。
その動きは１１月も続いたため、５１件の成約件数と好調な１か月間となりました。
中でも目を引く動きとしては、３０万円以下の成約件数が多いことです。
成約件数５１件中、４１件が３０万円以下の物件です。
考えられることは、コロナが収まってきたため、転勤でのお引越しが戻ってきたこと、私立小学校の受験のためこのエリアに住みたいファミリー層が増えたことがあげられます。
特に気になる動きとしては、２０万円から３０万円未満の成約物件が前月の１２件から２６件に増えました。
その内訳を見ると、募集から成約までの期間が１００日間～３００日間程度という長期に渡って成約できなかった物件が、２６件中、半数の１３件もあったことです。
３０万円から４０万円未満の成約物件が６件しかないことを見ると、募集している物件数が少なく選べなかったため、３０万円未満の成約数が多くなかったと言えます。
また、１１月は４０万円以上の成約数が４件しかありませんでしたが、申し込みが入っている４０万円以上の物件が現在６件ありますので、こちらが成約となっていれば、例年通りの成約件数になっていました。
昨年の今頃はコロナの第３波に戦々恐々としていましたが、今年はまだ不動産の動きはあるので、年末にかけて、もっと申し込みが入る可能性はあると思います。
第６波がこないように祈るばかりです。
（文責：黒岩）
